こんにちはもっちゃんです。
前回花壇を作ったよって話をしました。
で、いよいよ綿花を育てるって話です。
こんな花壇が出来ましたね。
僕が住んでいる場所には野菜や、花を育てる人はいるんですが、
綿花を育てたことのある人はいませんでした。
元々綿花は温かい所でできる植物みたいです。
なので寒い長野では難しいかもしれない。
そんな話を聞いたりもしました。
出来ないかもしれない。。。
そこで悩んでいてもしかたない。
ダメ元でやってみよう!
そうやってどうやって綿花ができるかがよくわかってない、聞いても誰も知らない。
そんな中で綿花作りがスタートしました。
今後もやり方は変わっていくと思いますが2020年に行ったことを書いていきます。
まずやったのは土作りです。
近所の人に腐葉土を頂き土に混ぜ込みました。
実際に種を撒くのは温かくなってからなのですが、
1月位に腐葉土をまぜこみました。
5月に種を撒くのでその間までにじわじわ土をやわらかくしてもらいます。
ここはひたすら雑草が生えていた場所なので栄養も何もない土です。
土壌を少しでも良くしていきたいと思い腐葉土を混ぜておきました。
腐葉土、効果ありました。ふかふかになるのがわかります。
それから種をまく2週間前に苦土石灰を、1週間前に牛糞、肥料を土に撒いて耕します。
いよいよ種撒きです。
綿花の種はこんな感じ
30~40センチくらい離して種を撒いていきます。
1週間ほどすると芽が出てきます。
芽が出てきてからはあまりやることはないです。
雑草を抜くこと、追肥はしませんでした。
ただ、丈が1m近く大きくなるので途中で支柱を立てて風で折れないようにします。
2020年には台風が直撃することがなかったため、中途半端にしかやらなかったのですが、折れることはなかったです。
8月頃になると花が咲きます。
白かったりピンク色だったりしました。
9月になると花が咲いた後、蕾みたいのができます、この緑の蕾みたいな中に綿ができるわけです。
このころは時折来訪者がやってきます。
この蕾みたいのが弾けて開いてくるのですが、
生地として使いたい場合、この綿が開いたらすぐ綿を取ってしまいます。
開ききってからだと固くなってしまうそうです。
つまんでひっぱればとれるので蕾が開いて綿が見えたらその都度取っていきます。
綿花は暑い国で作られているので長野の気候に合うのか心配でしたがなんとか綿を収穫できました。
1番初めに取った綿花です。
本当はもっとふわふわなはずなんですがこれは固い感じでした。
雨にぬれてしまったのか収穫が遅かったのか
ともあれ初めての綿花。
感動しました。
綿をとると
手で種をとってみました。
とりあえず綿を収穫できたので
かなりほっとしたのを覚えています。
しかし、10月を超えてくるとどんどん開いていくのですが、
枯れてもいくのでどうしたらいいかよくわからない感じでした。
枯れているのに綿花をそのまま放置しても大丈夫なのか?
でも蕾はまだ開いていない状態。。。。
どうするか。。。
とりあえず今年はある程度開くのを待ってまとめて蕾ごと切って
干しました。
開いてない綿花もこれで開いてくる。。。らしいのです。
干して乾燥させた後、綿を取り出し、さらに乾燥させます。
また、同じように乾燥させたら屋内にいれます。
乾燥させるとふわふわの綿になります。
ここまでが綿花収穫の記録です。
もともとブログなど書くつもりはなかったのであまり画像がないので申し訳ないです。
今年も綿花を育てるつもりなので少しやり方を変えながら育てていくつもりです。
今回は綿花を育てた話ということで半年以上かかったことを10分くらいにまとめてるって感じでよくわからない感じはあると思いますが、
とにかく、綿は収穫できました!
今度はこれを生地にしていくのですが、
生地にするまではかなりの過程をふまなければなりません。
普通に売っている服などに使われる機械などはもちろん持ってないので
すべて人力でやっていこうと思います。
なのでかなりの時間をかけて作っていくことになると思うので
気長に読んでみて下さい。
次は綿の中の種を取る、綿繰りという作業をしていきます。
これがかなりの曲者で、この日記を書いている現在も終わってません。。。
なのでこのプロジェクトは年単位の話だと思って下さい。。。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではまた。