こんにちはもっちゃんです。
今回は究極の一枚プロジェクトです。
前回では綿花から綿が取れたって話でした。
生地を作るにはこの綿から種をとらなくてはいけません。
綿繰り機ってのがあってそれでやるのが一番早いのですが。
そんなのもってない。
普通に売ってない。
手芸屋さんいっても売ってないし、
そもそも綿花育てて生地にしようなんてやつが
いないw
しかもこの綿繰り機。
高いんですよ。
3万円くらいしちゃうんですよ。
いいもの買って効率よくできるとはわかっているものの
この先、生地にしていくには最終的に織る工程があるので
織り機とかめちゃくちゃ高いじゃないですか。
何十万もする織り機を買わなきゃいけないかもしれないと考えると
なるべく安くすませたい。
=自作
毎度おなじみDIYですね。
で、最初にやったのがこんな感じ。
棒と棒の間に綿花を入れて上下の棒を中に入れ込むように回して、
棒と棒の間を綿だけが通って
種だけが残る。
そんな感じで種をとる機械といえない代物です。
もはやDIYでもない。
で、どの形状の棒がとれるのかってことでいろいろ試してみました。
やっぱりふつうの木の棒がいいってことで。
最終的には木になります。
でとにかく手の力だけで棒を回すのは疲れるし、指も痛いので
歯車を使って、取っ手を回して棒を両方回転できないかと試みました。
まずこんな感じのを作って
ホームセンターに売ってた歯車がこれで
これで作ったのがこちら
さすがプラスチック
すぐ壊れましたw
で、ギアを自分で作れないかと思って木を切ってやってみるんですが、
何度やっても途中で折れたり、綺麗にできないんですね。
やはりそこそこに大きくないと木が割れて歯車にできませんでした。
で、モノタロウさんでこんなのみつけたんですよ。
これはなんとかなりそうだってことで、
こんな感じになったんですよ。
なんかっぽくなってきました。
でもこれでもまだ安定して綿繰りができないってことで
やはり形を変えることにしました。
こうやって上から棒を押さえつけるように変更しました。
実際にやったらできたんです。
この段階までなかなかうまく綿繰りができず、
手でやった方が速いくらいでした。
なのでこの状態になって涙でるんじゃねぇかってくらい
嬉しかったです!w
で現在は棒を短くしてこんな感じです。
なので今はこれを使ってボチボチ綿繰りしております。
ただ、、、、、、
全然終わる気しない。。。。
綿花がとれだしたのは昨年9月とか10月でしたが未だ半分も終わらない状態です。
また今年の5月にはまた綿花を育てていくので、
それまでにどの段階まで行けるのでしょうか。。。。。
そんなこんなで焦りはあるのですが
とにかく!!!
頑張ります!!!!!
最終的には気合なのでした。
ではまた。