こんにちはもっちゃんです。
長野県に移住する前からずっとしたかったことがあります。
僕の職業は服を作ることでした。
衣装を制作していましたので同じものを大量に作るのではなく一点物という感じでした。
世界に一つしかないものを作っていたんですね。
僕は作っていながら大変に価値が高いものだと思っていました。
僕が作った洋服の品質とかの問題ではなく、世界に一つしかない何か、というものに対する価値です。
なので作っていてとても楽しかったです。
既製品ではしないような事も衣装ではアリ!
僕は夢中になって作ってきました。
ずっと一点物を作っていくうちに次第に疑問に思っていきます。
「究極のものづくりとはなんだろう?」
世の中のものづくりに関わるすべての人は考えるのではないでしょうか。
僕は一点物の服を作ってきて、僕にとっての究極の服とはいったい何なんだろとずっと考えてきました。
そのうちに一つどうしてもやってみたいことが出てきたのです。
それは1から服を作る。と言うことです。
衣装は一点物とはいえ、資材は全てありものです。
洋服にとって一番大事とも言える生地についてもどこかで購入します。
もちろんその生地は大量に生産されたものです。
それを使って作られた服は世の中にいっぱいあるのです。
そう考えるとやはり生地から作って初めて一点物と言えるのではないか!?と考えるようになりました。
しかし東京、マンション暮らしで生地を作るのは無理がありました。
なんせ生地の元、綿花を栽培するスペースがないのですから。
なので作りたい思いはあるけど実行には移す事が出来ませんでした。
僕が東京から田舎へ行く理由の一つにこの究極の服作りへの思いがありました。
田舎には畑がある!畑で綿花が作れる!と言う考えがあったからです。
なので移住を考える際に土地の中に家庭菜園が出来るスペースがあるかは僕にとっては重要でした。
実際に住んでいる家には立派な畑があります。
畑があればやりたいことができる!
僕が僕による僕のための究極のものづくり。
これを「究極の一枚プロジェクト」と名付け、実行しよう!
そう決めました。
しかしまずは住む為にやらなくてはいけないことが山ほどあって夢の究極の一枚プロジェクトはなかなか進みませんでした。
しかし、移住してから2年ほどかかってついに始動する事が出来ました。
実はまだまだ旅の途中で全く先が見えていません(笑)
が、絶対に完成させようと思っています。
フラグにならないよう頑張ります!(笑)
これに関してもこれからブログで報告していきたいと思ってますので宜しくお願い致します。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
ではまた。