田舎を楽しむ。

移住したんだ。

吹き抜けの室内物干しを楽にするため室内物干しを昇降式に変えました。

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突然何の画像やねん!

と突っ込みたくなると思いますが。

 

こちら我が家の室内物干しでございます。

この室内物干し冬に大活躍でございます。

なぜなら長野の冬は寒いのです。

最低でマイナス10は普通に超えるので外に洗濯物を干して「あ、取り込むの忘れた!」なんて思ったら洋服カッチカチに凍っとります。

 

なので部屋干しとなるのですが。

我が家のリビングは天井を取って吹き抜けになってますので上の空間を持て余しております。

そこでただ紐を通すだけというDIYの風上にも置けないこの物干しですが嫁さんからは高評価を頂いております。

 

温かい空気はどんどん上に向かっていくので高い所に干した方が乾きも良い。

で、シーリングファンつけておけば風が当たって冬でも1日あれば乾きます。

外で乾かせば一生乾かないんじゃないかってくらい乾きません。

なので好評だったのですが今回、この物干しをリメイクしていきます。

 

リメイクしていく理由は伸ばし棒を使わないと干す、取り込むができないこと。

ソファーを低くしたため、伸ばし棒を使っても嫁が届かなくなったこと。

この2点です。

高い所に干すので元々100均で買った伸ばし棒?つかみ棒?

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これこれ、これを使わないと干せないんですが、

元々ここにはもうちょっと背の高いソファーを置いていたので背の低い嫁さんでもソファーを使えば届いたのですが背の低いソファーに変えてから干すのに苦労するってことなので、だったらそもそもこの棒を使わなくてもいいような物干しにすればいいじゃん!!!

よしっ!作り変えよう!ってことになりました。

 

なので今回は物干しを昇降式へとリメイクしていきます。

実はずっとやりたかったこの物干しを昇降式にするDIY

ルンルンしながらまずは周辺の片づけをしなくちゃとせこせこ動き始めます。

そこでさすがの私です。

いつも汚い台の上の荷物をどかそうとしたら。。。

 

 

がしゃーーーーーん!!!

 

 

 

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やっちまいました。

子供の集めているチョコエッグのマリオたちをぶちまけた!!!

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お、お、お。。。折れてる???

 

 

ま、、、、大丈夫だろ。。。。。

 

うん。。。。大丈夫。。。。

 

なんとかごまかしとく。。。。

 

 

 

そんなハプニングもありながら片付けと現状ついてる紐を外しておきます。

一応最初はこんな感じで付いてるだけです。

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昇降式にすると照明に洗濯物とか当たりそうなので照明もはずし位置をずらします。

装飾なんかも外していきます。

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梁とか汚かったので一応掃除しときました。

埃すごくてちょっと萎えたのはここだけの話。

 

では作っていきます。

まずは物干しの土台を作っていきます。

今回は物干しを上から紐で吊るして紐を引いたりして上げ下げできるようにします。

絵でかいてみました。

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さすが、デザイナー。

書く絵のクオリティに差が出るな。と思います。

 

要は滑車を使えば上げ下げできるだろう。ということです。

ちなみに滑車をうまく使うと少ない力で重りを上げることができます。

 

この方法ではたぶん軽くはなってないです。

 

note.com

 

軽い力で引っ張りたい場合は上のリンクで調べてみて下さい。

参考になるかと思います。

ただ、軽い力にはなるけども引っ張る紐の長さも長くなるらしいので今回はそのままの荷重を上げる仕様にしました。

今後上げ下げがしんどいなと思ったら滑車の使い方を変えたりウインチを使って上げ下げしたいと思います。

 

では進みます。

まずは木枠を作ります。

もちろん廃材。

我が家の襖で使われていた木を使います。

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理由は軽かったから!

襖に使われてるこの木めちゃくちゃ軽い!

作りたいサイズに切ります。

元々が襖の枠に使われていたので溝が掘ってありますのでデコボコしています。

後々、枠を作ってビスを打つ時に邪魔になるのでカンナで平らにしときます。

※下の画像  左がカンナ掛けた後、右が元々の断面

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そしたら物干し用の紐が通るよう位置、吊り下げる紐を通す場所に穴を開けます。

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で、家にあった塗料で塗装。

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木枠をビスで固定します。

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サイズ的に設置場所にはまるかどうか確認したら穴に洗濯物を引っ掛ける紐を通します。

最初は玉結びみたいにして抜けないようにします。

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こんな感じで通します。

紐は元々ついていた100均のアウトドア用の紐です。

2本使っていたので真ん中らへんの脇に引っ張って張れるようにしました。

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紐だし木枠もしっかりしたものではないのでたるんだりはすると思うけど十分だと思います。

で、あとは吊るすだけ、

滑車はこんなものを使いました。

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紐が1本入るものと2本入る滑車です。

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上の画像の黒いタイプの滑車がホームセンターに売ってあり、とても安価だったので買ってみたのですが、

取り付ける固定金具が入らなかった為、アマゾンで買い直しました。

これはこれで何かに使えそうなのでなんかに使おうかと思います。

そう、これはむだじゃない!w

 

ちょうどいい位置を計算して柱に取り付けていきます。

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最後紐を引っ掛ける場所にフックも設置しておきます。

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あとは木枠に紐を通し、玉結びして木枠から紐が外れないようにしておきます。

あとは紐を滑車に通していくだけです。

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木枠から4か所吊るしているのはその方が昇降の際に安定すると思ったからです。

我が家は梁なんかがあるので揺れたりして照明や梁に当たってしまうのを恐れたからです。

結果これは正解でした。

さほど揺れることなく昇降してくれるので安心です。

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ここで4本の紐が重なる箇所なのですが、ここで一旦1か所にまとめて結んでしまいます。

この方がフックに引っ掛ける際に楽なのでこうしました。

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ただ、どうやって4本の紐をまとめるのがいいかわからなかったw

適当にまとめて滑車にとめてフックへとつなぐ紐を下に通しています。

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上げた状態でちょうどいい場所に引っかかるように途中で結び目を作っておきます。

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こっちは下げた状態で引っ掛ける場所に結び目を作っています。

 

これで完成です。

まずは下げた状態。

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上げた状態。

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うん。

大丈夫。

どこにもぶつかることなく上げ下げできます。

とりあえず僕の大事なユニクログレースエット軍団を吊り下げてみました。

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洗濯機で2回まわして洗い立てを干してみましたがとりあえず大丈夫でした。

ただ、やはり上げ下げが手動なので重いですね。

辛くなってきたらウインチで上げ下げかなぁ。。。

 

でも嫁さん曰く全然大丈夫との剛腕発言もあり、

おおむね成功だったし満足感もあるのでこれにて室内物干しDIYは完了となりました。

 

作業時間も塗装が乾く時間は別として実質作業時間は3時間もかかってないくらいだったし、結局買ったのは上げ下げ用のロープと滑車で合計3000円位でできたので金額的にも大満足でした。

 

次は押し入れの収納に行きたいなぁ。。。

 

ではでは。