世紀の大接戦。
日本シリーズ第6戦。
まず奇跡が起きた!
テレビでみれました!
テレビ欄みてもずっと違う番組だったのに昨日突如として第6戦が現れた!
見れたんですよ!
本当に嬉しかった!
願わくばオリックスが勝って第7戦まで楽しみたかったと思っている野球ファンは僕を含め多かったと思う。
しかも今日は先発山本だからね。
この5戦両チームの全ての先発ピッチャーが素晴らしい投球をみせてくれている。
今年の日本シリーズが面白いのは間違いなく先発ピッチャーのおかげだと思う。
全ての試合に緊張感があってダレるイニングなんて1つもない「これぞプロ野球!」をまざまざと見せつけられている。
その集大成がまさに今日だった。
先発はオリックス山本。ヤクルト高梨。
いつものごとく1点が遠い。
そしていつものようにヤクルトが先制するとオリックスも追いつくという。
これ、このシリーズ何回見させられるんだってくらいの緊張感。
たかがスポーツである。
そのへんの球場でやってる野球とルールは同じなのである。
人によってはただの遊びとして捉えられてしまうものをここまで人って昇華できるんだと感動。
ヤクルトが口火を切り先制したのが5回表、オリックスが同点に追いついたのが5回裏。
その後点が入ったのが延長12回である。
死闘、まさに死闘なのである。
ヤクルト高梨は5回途中まで投げそこからスアレス、清水、田口、マクガフ。
オリックスは9回まで山本、そこから平野、能見、比嘉、富山、吉田凌である。
ヤクルトは田口以外のピッチャーを回またぎで投げさせている。
オリックスは逆に平野以外全て回の途中で継投している。
僕が1戦目終わった時点で心配だったマクガフの実力が発揮されるのかって所は全く問題なかった。
結局6戦やって5戦投げてるってどんだけよね(笑)
その代わりオリックスにその問題が起こってしまった。勝ちパターンのヒギンスがこの日起用されなかった。このことによりきっとオリックスは回の途中での交代となったのだろう。
ヤクルトは信頼に足る中継ぎピッチャーの数がそれほど多くないということで各中継ぎピッチャーのイニングを増やすことで補った。
この日本シリーズの第6戦3勝2敗で挑んだからできた作戦だろう。
最終的に代打川端が決勝タイムリーを打ち2−1でヤクルトが日本一を勝ち取った。
とてつもなく熱い戦いだった。
正直オリンピックを越えたと思う。
久しぶりに野球って面白いなって思えた。
おめでとうヤクルトスワローズ!
そしてありがとう両チーム!
来年も同じような熱戦になることを願っております!
そして、この文を腰痛に耐えながら書いております。
願わくば今年が終わるまでには腰痛問題が解決することを切に願っております。