こんにちは、僕は田舎に移住してDIYで家をリフォームしています。
長くDIYやってくるとだんだんと道具が増えたり,やることも高度になってきたりしてどこで作業するかってのは結構重要なんですね。
するとどうしても欲しくなるのが作業場。
将来的には屋外に倉庫兼作業場みたいのが欲しいんですが、まだまだそんなものを作る時間も実力もないってことで家の1部屋を作業部屋へとリフォームしました。
まずはビフォー。
和室ですね。6畳位ですかね。
この場所を作業部屋にしていきます。
まず、畳撤去して、押し入れ撤去です。
バール、ハンマー等を使ってガンガン壊します。
押し入れの床も天井も撤去です。
この時点でかなりスッキリですね。
6畳の部屋が8畳ほどになりました。
で、押し入れの床がちょっと根太が細かったので90×90の杉板に変更します。
この上にネダレス合板、タイルが乗っかるので強度を上げておきます。
間に断熱材をいれます。
真ん中に柱が2本あります。
この柱は絶対に撤去してはいけません。
家の構造的に必要な柱らしいです。
壁を壊す時なんかは事前に業者とか知り合いに大工とかがいたら聞いておくといいです。
DIYでやったはいいけど家が倒壊したら意味ないので。
筋交いっていって斜めに柱とかが入ってたらそれも撤去できないので気を付けてください!
で、水盛りとかやってみたりして水平を確認します。
やっぱり傾きがあったり床の野地板みたいのがゆがんでるのでスペーサーをかまして合板を貼ります。
今回仕上がりの床がタイルなので合板の厚みを24mmにしました。
普通12mmの合板の上に板とか貼ると思うのですが。
今回使うタイルめちゃくちゃ重いんですよ。
1枚30キロくらいあるんで12mmの合板だとちょっと不安ということで24mmにします。
元々畳で55mmあったので合板が24mm、タイルが10mmあるので21mm床が下がるはずなんですが、そこは経験者。2階の畳をフローリングに変えた際にちょうどで計算するとスペーサー分床が上がってしまったんです。
なので床が高いと窓がハマらなくなったりするので高いくらいなら低い方がいいとそのままこの上に合板を貼ることにしました。
実際に最終的な高さはスペーサを入れると1センチも低くなってないです。
そのくらいならDIYクオリティーならオッケーと思っています。
スペーサーは30センチ間隔で入れています。
なのでかなり時間はかかりました。
多分この作業が一番時間がかかっていますね。。。
で、合板を貼っていきます。
ちょっと綺麗に見えるかもしれないんですが。
大分失敗しています。
柱より右の2枚の合板は24mmなんですがそれより左の合板は12mmの合板を2枚重ねています。
24mmの合板が1枚4500円位して高かったので新しく床を作った所だけ使おうとケチってしまったんですね。
12mm合板は2枚重ねても24mm合板と同じ厚みになりません!
よって境目に段差ができます。
これが理由で後のタイルを貼る時にもこの段差が影響しました。
次やる時があれば100%24mm合板を使うと思います!
床がそこまで貼れたら落ちる心配がなくなるので天井に行きます。
天井に断熱材を入れて石膏ボードを貼ります。
結構重くて大変だったので写真を撮る暇も余裕もありませんでした。
あともともとある天井部分は目透かし天井なので途中途中で凹みがあります。
その凹んでるところをパテで埋めました。
上の画像でわかるかむずしいのですが元々は押し入れだった右側の天井のですが右の押し入れと左の押し入れで天井の高さが違います。
同じ高さにそろえようかと思ったのですが面倒だったのとなんか面白かったのでそのままの高さにしています。
天井のパテが終わったら壁と天井をペンキで塗ります。
まずはシーラーを塗ります。
シーラーを縫ったらペンキで塗ります。
天井も塗れたので照明もつけられました。
この時点で大分綺麗になりました。
いよいよ床を貼っていきます。
1枚のサイズが横75cm縦150cmあり、重さが1枚25キロくらいあったと思います。
12枚くらい使ったので300キロくらいの重さを一人で貼ることになりました。
一応いっておきます。体力に自信のある人じゃないかぎり一人でこの作業は無理です。
大きいタイルめっちゃカッコイイんですけど貼るのめちゃくちゃ大変です。
で、最初に割り付けをするんですが、これまた重いタイルを仮置きしていくのが大変です。
ピッタリいくわけではないのでタイルをカットして貼れる状態にしていきます。
すべての板を貼れる準備ができたらいよいよ貼っていきます。
タイル用の接着剤を床につけて上からタイルを貼っていきます。
貼れるとこんな感じです。
いい感じです!ただ前に言ったように24mm合板と12mm合板2枚の場所のせいで段差になった個所があります。
でも正直貼れた感動よりとりあえず腰が痛い、しんどかったのが先にくるほど重労働でした。
ただ見た目はいい!カッコイイので満足してます。
次は元々押し入れだった場所の壁です。
ここに新しい壁をつけるべく、30×40mmの角材を打っていきます。
450mm間隔で打ち、下から1820mmの場所にも横に角材を入れました。
合板の規格が910×1820mmだからです。
角材が付いたらOSB合板を留めていきます。
すべてつけるとこんな感じになりました。
色が明るすぎるので塗装します。
これで基本的なリフォームは終わりです。
押し入れを撤去したので大分広くなりました。
もう一度ビフォー。
アフター
大分綺麗になりました。
この時点ではまだ襖を変えてないですし、モノもないので作業場感出てないですよね。
新しい襖?戸を作ってモノを置くとこんな感じです。
OSB合板の壁にはいろいろDIYの道具や服作りの道具が収納されています。
左側には端材などの木材やパソコン関係だったりが乱雑に収納されています。
パソコンは頑張って自作してみました。
デザインもするのでそれに合わせてのスペックにしたんですが。。。
動画も編集できるスペックにすればよかったと後悔w
今回は和室を憧れの作業場へと変えていくリフォームでした。
やはりこういう部屋は一つあると楽です。
以前から作業場になる場所はモノをたくさん置いてごちゃごちゃしようと決めていたのでその通り汚い部屋になりましたw
ごちゃごちゃはしてるけどどこに何があるかは把握しやすいので思ったより使いやすいです。
では、今回はこんな感じで終わろうと思います。
ではでは!