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簡単でなるべく安価なウッドデッキを作ろう!構想と使った素材編

庭にでるのに少し不便さを感じていたので庭にウッドデッキを作りました。

なんか書いてて長くなりそうなんで何回かにわけます。

 

今回は構想編です。

 

 

作ったのはこんな場所。

 

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手前側にはテラス屋根っぽいのがあるんですが奥の方はありません。

 

なので屋根がある所はギリギリまで出しますが、屋根がないところは幅90cmくらいの幅にします。

 

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右側に屋根がありますね。屋根のあるギリギリまで床がきてほしいので

右側の方は1m50㎝くらいの幅にします。

 

全体の長さは12m50cm位ですね。

 

なんか業者に頼むとなかなかのお値段がしそうなので自分でやります。

 

DIYなのでポイントは

1.簡単

2.安価

3.耐久性ある

4.メンテナンス楽

5.機能性がある。

 

1,2,3のバランスが大事ですね。

お金かけたらかけた分だけクリアできると思うし

かけなかったらかけなかった分耐久性、メンテナンス性に欠けるんだろうな、

ってことですよね。

 

5は床下を収納にしたかった、あと冬になると床下換気口を閉めるのでその

開け閉めができるようにしたかった。ということです。

 

で、僕が選択したのは。

 

基礎部分がコンクリートブロック。

根太が鋼製根太。

床板が足場板。

 

ということになりました。

 

 

ウッドデッキは土台の部分が先に腐るとのことなので土台部分は

腐りにくい素材としました。

 

土台の腐る理由としては防腐剤塗れないとか水がたまるとか

いろいろあるんでしょうがとりあえず腐らない素材にしとけば

問題ないでしょう。

 

これで土台部分は20年くらいノーメンテでいけるんじゃないかと期待しています。

(本当にそうだろうか、いやそうであってほしい。)

 

 

 必要なメンテナンスは床板の防腐剤塗ることだけでしょう。

今回作ったのは床板を固定しないので裏面も濡れる!

より、耐久性も上がる!と見込んでおります。

 

もし腐っても足場板なのでホームセンターですぐ買えます。

 

 

 

 

今回はお金を節約しつつのDIYだったので基礎部分はコンクリートブロック一択でした。

束石って値段も高いし、束柱とかも用意するのも結構大変なのでコンクリートブロックを積み重ねて高さをだそうと考えました。

 

大引きには鋼製根太を使用。

先ほど言った木では腐ってしまうという理由で金属製になりました。

 

ホームセンターで売っている角パイプにしようとしてたんですが

すごくいいものをみつけてしまいまして。

これです。

 

ウッドデッキ用の鋼製根太なんですが、

値段がバカ安でした。

他のところだと値段が倍近いするところもあったりするので

諦めていたのですがこれを見つけた時にちょっとした

ランニングハイになりました。(走ってないけど)

 

しかも倉庫までとりにいけば送料かからないとのことなので

取りに行きました!

車でとりにいける場所でほんとによかった。。。

往復3時間かかったけどぉ。。。

 

高速カッター買おうとしたんですけど

なかなかの値段したので

カットもやってもらいました。

 

ただカットした面にメッキ塗装はしてなかったので

そこは自分でしました。

 

ジンクスプレー 420ml) シルバーグレー
 

 ぼくが使ったのはこれです。

 

有名なのはローバルというスプレーですね。

 

 ま、なんでもいいから塗らないととりあえず塗ってないところからバンバン錆びていくそうです。

 

床板は杉の足場板です。

 

土台がすべて腐りにくい素材なので床板も樹脂製にしようとか

腐りにくい木(イペ、ウリン、イタウバ等)を使うとかも

考えましたがここで奇跡が起きます。

 

基礎部分をコンクリートブロックにした場合のデメリットは

高さの調整が難しいということです。

 

調整する場合は床を掘ったり土を入れて高くしたりしなくては

いけないので結構大変です。

また、今回作るウッドデッキの地面は犬走りになるのでコンクリート

削ったり、モルタルで盛ったり、めんどくさいし出来る気がしません。

 

なのでだいたい面一になってればいいか、

最悪5cm位の段差ならOKだろ、と思っていました。

 

しかし、今回作ろうとした場所の

地面から掃き出し窓までの高さが

コンクリートブロック2個+鋼製根太+足場板

でだいたい面一になるという奇跡が起きたのです。

 

計算して二度見しましたw

 

こうなってくると他の素材を使うわけにはいかない。

 

なんといっても足場板。。。。。

 

好きなんですよ。

 

 

無骨な漢を感じさせる木材といっていいでしょう。

 

残念ながらさんざんヤスリがけをするはめになるのですがw

 

 

足場板は赤身が多い木を選ぶと腐りにくいらしいです。

 

内装では赤身のある板ってちょっとお値段安い気がするんですが

外装ではいいみたいですよ。

 

2×4は外装には向かない素材なのでできれば辞めた方がいいみたいです。

 

でも屋根のあるウッドデッキならありだと思います。

 

我が家には違う場所にウッドデッキあるんですが

少なくとも5年は空き家状態だったらしいので最低でも5年はノーメンテ、

現在2年半住んでるので7年半以上はもっています。

 

実際にはそんな空き家になるギリギリに作ることなんてないと思うので

大分作ってから時間はたっているのだと思いますが

とりあえず床が抜けるとかそんな感じでは全然ないです。

 

なので屋根があると耐久性に雲泥の差がでると思われます。

 

今回は屋根のあるところとない所があるので何年後かに

またその辺を書ければいいかなと思っています。

 

また、床下収納にするので床板は土台に置くだけとします。

何枚か床板をつなげて置くというシンプルな構造で

表にビスがでないのでここでも耐久性が上がるのではと

思っています。

 

 

最後に今回のウッドデッキではみんなあまりやらないであろう

ハチ対策をしました。

 

猫とかが入らないように幕板をはることはあると思うのですが

実はウッドデッキってハチが巣を作るらしいんですよ。

 

我が家は田舎なのでハチがわんさか出てきます。

 

去年、人生初のハチに刺されるという怖い体験をしたので

 

ウッドデッキに巣を作らせないよう、対策しました。

 

次回以降の作り方編で書いていこうかと思います。

 

 

ではまた。