田舎を楽しむ。

移住したんだ。

単管パイプで屋根を作った話。

大分ブログが開いてしまいました。

 

この間に色々とありました。

 

子供が無事に保育園を卒業して次は小学生です。

 

片道2.5キロ歩いて行くそうです。

 

僕なら無理でしょうね。

 

子供を尊敬します。

 

頑張れ〜!

 

本当にそう思う今日このごろです。

 

でなかなか更新出来なかったのはまた色々と動いていたからなんですね。

 

というのも我が家には倉庫があるのですがこれがまた雨漏りが凄くてですね。

https://moccyannel.hatenablog.jp/entry/2021/03/12/000000

昨年屋根にシート被せたんですが今年は雪が凄くて重みでシート破れちゃったんですね。

 

なのでいよいよヤバいってことになりまして。

 

ほとんど物も置いてない倉庫になるのですがタイヤとかがあるので一次避難できる場所を作ろう!

とホントの意味で重い腰を上げたわけです。(腰痛持ちなので)

 

作る場所はこちら。

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以前屋根付きのウッドデッキがあった場所ですが古くなったので撤去しました。

やはりここに屋根があったほうが何かと便利そうなので将来の事も考えここに屋根を作っていきます。

サイズとしてはだいたい横幅3.5m縦幅2mです。

 

使う材料は単管パイプ。

木材は今ウッドショックでかなり値段が上がってますので単管パイプでなるべく簡単に作ってしまおうと思います。

初めて使う材料なので購入にドキドキ。

軽トラを借りて4mの単管パイプを運ぼうとしたのですが軽トラでは4mの単管パイプは運べないといわれ貸してもらえませんでした。

車体からでてもいい長さってのがあるようです。

 

なので我が愛車アイシスに無理くり3mの単管パイプをのせて帰りました。

いつも頑張ってくれるアイシスくんです。

 

まずしたのは塗装ですね。
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特にこだわりがあったわけではないのですが単管パイプ自体は錆びたり腐ったりには強いようですがクランプと言われるパイプ同士を繋げる金具はどうやらすぐに錆びるって話だったので気休め程度に塗装しました。

本当は錆止め塗装、ローバルなんかが良いと思いますが色がシルバーでなんかやだったので普通に塗装しました。

上の写真のように単管パイプにクランプを装着してからスプレーすると楽でした。


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色は艶なしブラック。


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結構カッコイイんですよ。

他にもキャップや
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接続金具

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もちろん単管パイプ自体も塗りました。


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あまり密着性はよくないので下地としてミッチャクロンなんかをやった方がいいかなとは思います。

あとこの塗装は結構適当です。

なぜなら作ってる最中に傷がついたりするから。

クランプが擦れたりして絶対に塗装はハゲるので塗料がのらなくてもきにしません。

全て組んだあとにもう一度塗装します。

 

じゃあこれ無意味じゃん!!って思うと思いますが無意味じゃありません。

なぜなら組んだあとより圧倒的に塗りやすいからです。

組んだあとは脚立とか使ったりして塗るのでかなり面倒です。

ある程度終わってる方が絶対楽!

 

ということで一度目は組む前に、二度目は組んだ後に塗装しました。

 

で塗装が終わったら次は単管パイプに穴を開けてボルトを通します。


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土台になる金具に固定する為ですね。

その土台がこれ。
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もうすでに基礎にアンカーボルトで固定してます。

この土台に固定するためには普通ピン付きの単管パイプを使うようですがピン付きの単管パイプってホームセンターに売ってないんですよ。

なのでこのやり方。


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取り付けるとこうなります。


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まずは家側の基礎がある方に三本立てました。

こちらは基礎があるので土台の金具をアンカーボルトで固定。

柱の間隔は170センチ位です。

家側が終わったら次は外側。

なるべく直角を出したら、今度の柱は下が土なので単管パイプを埋めます。

単管パイプを打ち込みで埋める場合。f:id:moccyannel:20220331003736j:image

こんな感じでコンクリートハンマーに単管パイプ打ち込み用のアタッチメントがあるってのをみて両方購入。

 

いざ打ち込み用の金具を単管パイプに取り付けてからガガガ!!!っとコンクリートハンマーで打ち込むはずだったんですよ。

でもいざやってみると1分位ずっとガガガっとやって打ち込めたのは1センチ位。

 

。。。このためにわざわざ買ったのに!!!

 

腰悪いから楽しようとしたのに結局自力で掘る羽目になりました。


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でも穴を掘って埋める方が単管パイプを垂直を見ながら固定出来るので良かったかもです。

外側の単管パイプは60センチほど埋めています。

1mの単管パイプなので足りない分は接続金具を付けて延長します。


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勾配をみながら延長する単管パイプの長さを決めて切断。取り付けです。

今回の屋根の勾配は10度にしたので柱から柱までの距離が180センチだったので家側の柱の上から18センチ下に印を付けそこから単管パイプを外側の単管パイプに渡して水平をとり、印をつけて長さを決めました。

それが正確かと言われたら違うのでしょうが正直そこまでの精度を必要としてないので大丈夫です。

そしたらあとは組んでいくだけです。


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ここまでで単管パイプは終わり、次は垂木を付けます。


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2×4材を使いました。

普通の垂木は高かった。。。

ま、ダメになったら取り替えます。

一応防腐塗料は塗りました。

 

屋根材はオンデュリンというフランスの屋根材にしました。

決めては50年持つという謳い文句でした。

なるべく取り替えたくないからね。。。

 


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そんなこんなでさっと作ってしまった屋根。

あ、ちゃんと2度目の塗装もしました。

途中強度が心配で筋交い入れたりもしましたがとりあえず完成。

ここに荷物やらを一次避難させるための作業をしていきます。

長くなりましたのでまた明日書きます!

では!